ジャージーの箱庭は北海道当別町に位置する自然豊かな環境の中で運営されている
牧場です。牧場のテーマは「人間も動物も対等に幸せを享受しあえる共存」です。
この理念のもと希少なジャージー牛を9頭のみ飼育し、一頭一頭を大切に育て牛乳を
作っています。

牛たちは北海道の広大な草地で、新鮮で栄養豊かな自然の草のみを食べて育ちます。
牛を外で飼育する完全放牧という飼育方法を採用し、昼夜問わず広い草地を自由に
歩き回りながら草を食べて暮らしています。
この方法は牛本来の生態に合わせた飼育で、牛のストレスを減らし運動不足を解消
するとともに牛自身が土地を耕しながら土壌を作るため、農業機械をほとんど使う
必要がなく、牛にも人にも環境にも優しい仕組みです。

牛乳の生産においては大量生産するのではなく牛たちにストレスをかけない範囲での
生産に努め、必要量の生乳を搾乳し、低温殺菌を初めとした生乳本来のおいしさを
活かすこだわりの製法で仕上げ、おいしい牛乳を生産しています。

ジャージーの箱庭では、牛や環境に配慮した複数の認証取得を目指しており、牛の飼育から牛乳の生産までを一つ一つ丁寧にこだわり、人と牛が共に幸せを感じることが
できる運営をしています。

ジャージーの箱庭の牛乳を通じて、人、動物、そして環境への配慮を大切にし、持続
可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。
牧場の取り組みに共感していただき、一緒にこの理念を育てていただける皆様との
出会いを楽しみにしています。